広報活動 Publication
書籍紹介
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MBT Medicine-Based Town なぜ単科の医大に全業種から200社が集まったのか?
細井裕司理事長が新著「MBT なぜ単科の医大に全業種から200社が集まったのか?」を3月に出版!
細井裕司理事長は、8年前発行の書籍でMBTの概念と構想を提起し、状況変化に合わせて練り直しながら実践してこられました。
今やMBT構想は、多くの奈良医大職員・学生やMBTコンソーシアム会員企業が共有する理念となり、いくつもの製品・サービス開発やまちづくりのプロジェクトが動くようになりました。
その道のりは試行錯誤の連続でしたが、失敗も含めてMBT構想の起源を発想した2004年ごろからの約18年間の軌跡を描き、地方の単科大学にいかに200社以上の企業が集まったか、について著したものです。このたび三省堂書店から2022年3月に発売されます。著 細井裕司 出版社 三省堂書店 判型 A5判 頁数 218頁 価格 1,980円(税込み) -
健康寿命を最大化する挑戦 〜日本が変わる、日本を変えるMBT構想〜
梅田智広研究教授(奈良医大MBT研究所)が新著「健康寿命を最大化する挑戦」を出版!
奈良医大発第1号のベンチャー企業「MBTリンク(株)」を2018年10月に設立した梅田智広研究教授は、この8年来、ITを活用してバイタルなどの生活情報や気象等の環境データを組み合わせて地域住民の健康情報収集・分析実証実験を幅広く全国で行ってきました。
その活動を通して蓄積した豊富なヘルスケアに関わる種々データや、現代医療の足りないところを埋める新たな技術を紹介し、今後の健康なまちづくり提案を満載した表題著書が、このたびMBTリンク(株)より2021年10月に発売されました。著 梅田智広 出版社 MBTリンク㈱ 判型 A5判 頁数 142頁 価格 1,000円(税込み) -
超高齢社会が日本を変える!
Information & Communication Technology 医療と介護、住民をつなぐICTネットワークこれが10年後の日本社会の現実です。
予算を削減し、消費税を増税するだけでは乗り切ることはできません。
住民の「健康」と「安全」を守り、予算を効率的に活用するためには、今こそ新しい共同体ネットワークが不可欠です。著 梅田智広 出版社 Y’s BOOKS 判型 A5判 頁数 200頁 価格 2,700円(税込み) -
Medicine-Based Town 医学を基礎とするまちづくり まちづくりが「医学」と出会った!医学と都市計画学による地域コミュニティの新しいビジョン
Medicine-Based Town (MBT)とは、「医学を基礎とするまち」のことであり、奈良県立医科大学「住居医学講座」(細井裕司 理事長・学長)が提唱する概念である。
「住居を,医学という視点から研究する」というコンセプトのもと、住まいにおける『健康』を医学的見地から研究してきた。その結果をさらに発展させ、地域活性化の実践的な試みで知られる早稲田大学(後藤春彦研究室)が手を携えた。
MBTの核心は、医療福祉健康に関するさまざまな機能や情報が病院や施設内、すなわち建築や敷地の外に開放され、ひろく「まち」中に展開していくものである。その結果、まちそのものを元気にする波及的な効果が期待される。たとえば、空き家化が進む地方都市の中心市街地、歴史的まちなみ保存地区、老朽化が進む、かつてのニュータウン、中山間地域の集落などにおけるMBT導入の効果はたいへん大きい。
本書では、医学の専門家、情報通信技術者・研究者、市民・NPOとの共同作業によりインターネットなどの情報を駆使したあたらしいまちづくりの基礎の構築を考える1冊である。編著 細井裕司・後藤春彦 出版社 水曜社 判型 A5判 頁数 216頁 価格 2,916円(税込み)