医学を基礎とするまちづくり Medicine-Based Town
MBE、MBTとは
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MBEとは
ME(Medical Engineering)は「工学の知識を医学に応用する学問。MRI、CTなど」で一般的な用語です。
これと逆に、医学の知識・叡智を工学・産業に応用する学問をMBE(Medicine-Based Engineering)、医学を基礎とする工学と定義します。 -
MBTとは
(新しく作る、または既存の)「まち」に、医科大学や医師等が持つ医学の知識・叡智(MBE)を注ぎ込んで、付加価値の高いまち「MBT」をつくります。この過程が新産業創生、地方創生の原動力となります。
これまで医師は、医学の知識を患者1人1人に対して用いてきました。しかし、医師の持つ医学の知識は膨大で、この知識は産業の創生、育成に大きな役割を果たせると確信しています。
MBTコンソーシアムの
医学を基礎とするまちづくり
MBTコンソーシアムと
国・県・市・大学との関係
MBTコンソーシアムの
活動フィールド
2016年4月のMBTコンソーシアム設立以来、MBTの主たる活動として、医学をベースに、人生100年時代を見据え、健康志向の強化や、それに伴うヘルスケアサービスの進化・普及について「MBTリンクヘルスケアシステムおよびそのサービスの研究と実証実験」を進めてきました。
特に実証実験では、健康志向の高い地域からは言うまでもなく、医療過疎地や高齢者比率の高い地域などからも実施の申し出や引き合いが後を絶たず、この結果、MBT活動フィールドは全国に及んでいます。
高齢社会における
MBT・MBEの有用性
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社会ニーズ
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在宅医療
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認知症予防
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フレイル予防
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健康長寿
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住居
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街・道
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移動手段
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日常生活
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医学と企業の連携
企業の事業企画
- 住みよい家づくり
- 健康によい住環境
- 健康見守り機器
- 高齢者にやさしい移動手段の提供
- 歩きやすい環境づくり
- 高齢者にやさしいモノづくり
- 買い物・食事支援・在宅医療への支援
奈良医大の
医学的知識共同研究- 医療的知見によるアドバイス
- 医学的サポート
- エビデンス型研究
- 課題解決型研究
研究テーマ例:温度変化と脳卒中、外出頻度と健康、認知症とセンサー、感覚器官と歩行など
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新産業・新製品の創生
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健康ハウス
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健康見守り
システム -
健康サポート
システム -
高齢者にやさしい
製品 -
買い物・食事サポート
システム -
遠隔医療システム
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健康ハウス
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高齢者にやさしい
製品 -
健康サポート
システム
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健康見守り
システム -
買い物・食事サポート
システム -
遠隔医療システム
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まちづくり
医学を基礎とする
製品やサービスが溢れる
ヒトに優しいまちづくり